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  ひまわりだより

  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第438号(平成19年9月25日発行)より
  ●2学期のはじまり」園長 伊 藤 和 子

 暑い暑いと毎日言いながら過ごした夏休み。昨年も記録的な暑さと言われておりましたが、今年はなんと40度を超えた所もあったとか。まさに酷暑の夏でした。熱中症で倒れた人も大勢いたと聞きます。幼稚園では、プランターの花や園庭の草木への水やりを1日も欠かすことができませんでした。皆様はどのようにお過ごしになったでしょうか。

 この夏休み中、幼稚園は「ひまわりサマースクール」に大勢の子どもたちが参加し、大賑わいでした。みんなで楽しく過ごそうということで、毎日いろいろな企画を立て、様々な内容に取り組みました。お化け大会では大泣きしてしまった子どももおりました。たくさんの経験から、それぞれどんなことを感じたでしょうか。ご家族でも楽しい計画のもとで、十分な親子の触れ合いを持たれたことと思います。

 いよいよ2学期の始まりとなり、次へのステップを迎えました。1学期中や夏休み中の経験や満足を土台に、また目標に向かってしっかり歩いてゆきたいと思います。まだまだ残暑が続くことでしょうが、十分気をつけて健康に元気に過ごしてゆけるよう、配慮してまいります。ご家庭でもよろしくお願いいたします。

 ところで、先日の草取りの日には大勢の皆様にご来園いただき、ありがとうございました。残念ながら雨が降り、やむなく草取りは中止となりましたが、改めてご協力に感謝申し上げます。その後、草取りも教職員でなんとか済ませることができ、気持ちよく2学期を迎えることができました。

 2学期は日数も一番長く、内容面でもより充実する学期となります。一人ひとりの力がしっかり発揮でき、その上仲間と力を合わせてがんばることができるように、そして意欲的にチャレンジする積極的な姿勢で元気に楽しく毎日が過ごせるように、配慮していきたいと思います。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。


  
楽しく、たくましく」理事長 伊 藤   實

 熱波の中で過ぎた夏季休業、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。また、9月6日から7日にかけては台風9号が関東・東北・北海道と列島を縦断して、洪水や風により大きな災害が各地で発生し、果物や野菜・水稲までもが被害を受けました。本当に、災害はいつ来るか分かりません。普段からの備えを心がけたいものです。

 2学期は子どもたちの笑顔で始まりました。休み中のそれぞれの体験が全身にみなぎって、一段とたくましく感じられました。いろんな活動が待っているこの時期は、子どもたちの活躍のときです。メインはやはり運動会でしょう。本園では、満3歳児、3歳児、4歳児、5歳児と、それぞれの発達の違いと取り組みの違いを保護者の皆様に分かっていただけるように種目を配置しております。子どもたちは、お兄さんお姉さんに憧れ、その姿を目指して、大きく成長してまいります。そんな子どもたちが積極的に参加している姿をぜひ、ご覧ください。また、保護者の皆様も地域の皆様もぜひご一緒に種目に参加されて、秋のひとときを楽しくお過ごしください。

 なお、運動会の時の駐車場について保護者の皆様にお願いがあります。駐車スペースが狭いので、お車での来園は極力お控えいただくか、乗り合わせでおいでください。また、園の前の夢庵やガストへの駐車は絶対におやめください。マナーを守って、楽しいうんどうかいに。ご協力をお願いします。

 さて、平成20年度の園児募集の時期が近づいてきました。入園案内・願書配布は10月15日(月)午前9時から。入園説明会は同じく10月15日(月)の午前10時から。また、入園願書受付・面接は11月1日(木)午前9時から、それぞれ実施いたします。弟妹のお子さんの入園をお願い申し上げますとともに、ご近所・お知り合いの皆様にお声をおかけくださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。なお、詳しくは本園担当にお尋ねください。

  ●
「子ども同士の関わり」教諭 重 本 結 香

 幼児期は友達と関わる中で自分を主張して受け入れられたり、逆に拒否されたり、また相手の言葉に同意や否定したりすることを積み重ねることによって、相手の存在に気づき、理解をしていくことでしょう。また、友達とさまざまな遊びや活動をしていきながら、うれしい、楽しい、悲しい、悔しいなどの色々な感情を体験します。友達とも、その様々な気持ちを共有し合って、友達関係をより豊かにしていってもらいたいです。

 友達と力を合せて協力したり、ときには衝突してけんかをしたりしながら、真剣になって遊ぶ……そういうなかで友達との関わり方を学んでいくのです。

 こうして遊びながら、一歩一歩成長し、少しくらいの悩み、苦しみを乗り越えていく力が育てば……と思います。幼児期のうちに、たくさん体をぶつけ合って遊ぶ体験をし、勇気ある頼もしい子どもたちに成長してほしいです。

 朝から「早く遊ぼう!!」と瞳を輝かせて登園してくる子どもたちを迎えられたら、保育者としてとても大きな喜びなのです。心から楽しく子どもと一緒に遊ぶこと。それが私たち保育者の役目なのですから。


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