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  ひまわりだより

  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第430号(平成19年1月25日発行)より
  ●心新たに」園長 伊 藤 和 子

 新しい年を迎え、心新たにその門出をお祝いされたことでしょう。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年はウインタースクールが4日から始まり、大勢の子どもたちが参加して楽しい時間を過ごしました。そして9日は始業式。良いお天気に恵まれて3学期の始まりとなりました。今年は猪年。まっしぐらに前進することで知られています。お互いにがんばって前進あるのみです。

 3学期は日数も少ない上にまとめの学期とあって、1日1日に重みがあります。寒い毎日であろうと思いますが、元気に乗り切っていきたいと思います。子どもたちも毎日元気に登園しています。

 年頭には挨拶の大切さを話しました。相手に心を伝える挨拶は、大きく、はっきりと、気持ち良い響きであってほしいと思います。私は元気ですよ、今日も1日よろしくお願いします、仲良く遊ぼうね、という気持ちが込められているのですね。相手に受け入れられたいという信頼にも繋がる大切な挨拶。地域に挨拶の声がつながるとうれしいですね。

 今年は暖かい日と寒い日の温度差がかなり大きいようです。体調も崩しやすいですから、手洗いうがい、そして換気に充分気をつけたいと思います。保護者の皆様も、日頃の健康の管理をよろしくお願いいたします。

 それと、補助教諭の先生が1名、今月から着任しました。他の先生方同様によろしくお願いいたします。

 3学期もご理解ご協力を多々いただくことと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。遅くなりましたが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。そして子どもたちが大きく前進できますように心から願っております。良いお年でありますように。


  
決意を新たに」理事長 伊 藤   實

 平成19年新春を元気で迎えられましたことに心から感謝申し上げますとともに、新しい年が安全・安心の年でありますように心より願うところです。

 今、社会全体として「子どもをどう守り、育ててゆくか」という議論が高まりを見せ始めています。このような中で、幼稚園の機能と保育園の機能をうまく融合させて、保護者の皆様を支援しながらより質の高い教育を実現しようという検討も進められ、この1つの方向性として「認定こども園」という制度ができました。千葉県においても県条例を採択するなどして実施の準備が進められておりますが、実際のところこの内容たるや、従来の幼稚園と保育園の存在はそのままに、複雑で面倒な手続きとひきかえにして1枚の「認定こども園」という看板を掲げてもいいですよ、というようなものでしかありません。幼稚園=文部科学省vs保育園=厚生労働省という縦割りの問題は一切解決されておらず、制度として不十分な感が否めないのが実情です。ともあれ、人口減少時代の入口にあってさまざまな葛藤や障壁の中で何かをやらなければ、という機運があることは確かで、その中で本当に子どもたちのためになることをよくよく検討し、慎重に見極めながら、新たな取り組みを進めてゆく必要があるものと考えております。

 本園では、「明るく、心豊かで、たくましい子どもたちに!!」をテーマに、子どもたちの健やかな成長を願って、発達段階に根ざした子ども中心の目標を掲げ、教育実践を展開してまいりました。本園では、2歳児の親子スクール、満3歳児保育、預かり保育(ひまわりルーム)、夏季・冬季・春季の園児休業時の「ひまわりスクール」、さらには、サテライトステーション南流山での朝夕預かり等、様々なニーズに対応して実績を積んでおります。また、年長児全員参加の英会話など、発達段階に即したカリキュラムにより、成果を挙げております。

 平成19年度はさらに見直しを図りながら、これらの取り組みがより実りあるものになるよう、展開してまいりたいと思います。今年も本園が子育ての中心的役割を果たせるよう努力してまいります。皆様のご支援をお願いいたします。


  ●いつでもあたたかい心で…」教諭  
栗 橋 茉 莉

 日ごとに寒さが厳しくなってまいりました。冬休みが明け、園庭では寒さに負けない元気な子どもたちの声が聞こえてきて、嬉しく思います。冬休みは家族で楽しい遊びをしたことでしょう。

 幼稚園でも楽しいお正月遊びをしています。ひまわりウィンタースクールで子どもたちと一緒に遊んだ凧あげでは、北風にのって子どもが一生懸命走り、高い青空に凧が上がりました。小さい子も大きい子も嬉しそうに空を見上げ、夢中になって凧と一緒に走り回っていました。私も子どもに返って一緒に楽しみました。

 子どもたちと走り回って遊んだり、手をつないで触れ合っていると、不思議と体がポカポカ暖かくなってきて、寒さを忘れてしまいます。また、子どもたちの無邪気な笑顔は、暖かく優しい気持ちになります。子どもはまるで湯たんぽのようです。

 湯たんぽの中身の温かいお湯を注ぐのは、大人の役目です。子どもが温かい湯たんぽでいられるように、大人の私たちが、愛情というお湯を注いであげたいものです。私も子どもたちが心から喜んで幼稚園に来てくれるように、嬉しさも悲しさも受けとめてあげられるような温かい保育者でありたいと思います。


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