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  ひまわりだより

  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第417号(平成17年12月20日発行)より
  ●新しい試みの中で」園長 伊 藤 和 子

 早いもので、もう年の瀬を迎えてしまいました。12月に入って急に寒さも増してまいりました。悪い風邪が流行するとの情報が飛び交っておりますが、皆様には十分にお気を付けいただき、無事にお過ごしくださいますよう願っております。

 さて、充実の2学期も皆様の御協力のお陰で無事終了となりましたこと心からありがたく感謝申し上げます。今年は様々な取り組みを試みてまいりました。その1つにひまわりルーム(預かり保育)の幅を広げたことでした。そしてもう1つは満3才児のさくらんぼ組が誕生したことでした。そして親子スクールは月から金の毎日となって、かわいい子ども達が登園してまいりました。そのどれもが子育ての支援につながるものでした。そして今、行き場の無い子ども達をいかに安全に楽しく過ごせる様にしていくかが、保育にたずさわる私どもへの課題ともなっています。社会のニーズに合った子ども達への多様な関わりが必要となって、それでは子ども達にとってよりベターな形とはどうあるべきかをその場その場で考えつつ進めてまいりました。たくさんの課題を1つ1つこなしつつ、今後につなげていくために懸命な努力をしているところです。また来春は南流山にサテライトステーションがオープンする予定です。しっかり前を見据えてより充実の態勢で望むことができるよう精一杯努力してまいります。  

 クリスマスそしてお正月。子ども達の夢の世界がより広がって、より一層のうれしさ楽しさの中での日々となりますように願っております。ウインタースクールも今から楽しみです。みんな元気に楽しく心豊かに今年を締めくくり、また新しい年を迎えることができますように祈っております。

 また新年もどうぞよろしくお願いいたします。


  
南流山徒歩1分に」理事長 伊 藤   實

 早いもので、今年もはや師走を迎えてしまいました。今年を振り返って見ると、たくさんの事件や事故が世間を騒がせました。特に11月に入ってからの小学生への殺人事件が続いて発生したことは、私たちの生活環境が脅かされており、安全・安心の街づくりは掛け声ばかりとなっている現状はどのように解決していくべきなのか、考えさせられます。ぜひとも、家庭と社会そしてこれらに関係する機関が連携して絆を強固なものにして、犯罪の発生への抑止力になることを期待すると共に、本園においても教職員と保護者そして地域の皆様のご協力をいただいて、子ども達の安全・安心に努めてまいりたいと思っています。

 さて、本園では来春オープンを目指して「ひまわりサテライトステーション南流山」の開設準備を進めております。このシステムは新しい通園スタイルを実現するもので、いわば「子ども達の待合室」を作ろうというものです。保護者様の送り迎えはサテライトステーションまでとし、専任スタッフが責任を持ってお子さんの通園をケアします。勿論子ども達の保育はひまわり幼稚園で行います。忙しい保護者の皆様のニーズに応えて、ひまわり幼稚園は取り組んでまいります。どうぞご期待ください。

終わりに、新しい年が子ども達にとって、保護者の皆様にとって、最良の年でありますように心より祈念し、本年中にいただきました数々のお力添えに心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。新しい年にもなお一層のご鞭撻の程をお願い申し上げます。


  ●関わりをもって遊ぶ」教諭 鈴木 有香子

 「お母さん遊んでくれないんだ。」とクラスの子どもに言われた事があります。そういえば園庭や公園で遊んでいる親子を見ていても、親は携帯を片手に子どもは一人砂場でお山を作ってみたり、立ち話に夢中になり、子ども達の姿には目を向けていない様子が気になります。そんな中、のぼり棒に懸命に登るお母さんの姿、鉄棒やキャッチボールをしながら子どもと会話をし笑顔あふれる光景を目にしますと、嬉しくなり安心します。

 体を使って子どもと向きあうこととは一体どういう事なのか考えさせられた事があります。江戸川の土手に散歩に行った時のこと、土手をかけおり、ころげまわり、どろんこになり子どもと夢中で遊んだ時。「先生、今日みたいにまた明日も遊ぼうね」と言って降園した子がいました。毎日、園庭で子どもと向きあって遊んでいるつもりでしたが、子ども達には体を思いっきり動かし充実した遊びにはつながらなかったようです。

 子どもが今日は楽しかったと心から思える事は何もTVゲームを一緒にすることや、テーマパークにでかける事だけではないと思います。子どもと向きあって遊んでいく事で喜びを共感し、新しい発見があり、たくさんの会話が成り立つ事で子ども達の心は満たされていくのではないでしょうか。今、子ども達が夢中なことに、つきあってみるのも親子の関わりを深めるいい機会です。砂場でのかたいだんごづくりもたくさんの工夫を凝らしています。遊具などを一緒に挑戦し少しずつの成長を、変化を見てあげることができることは素晴らしいことです。これからも子どもと向きあっていくことと共に体を動かしていくことを大切に心がけたいです。


  ●バックナンバー
   平成17年12月掲載分
   平成17年11月掲載分
   平成17年10月掲載分
   平成17年9月掲載分
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