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  ひまわりだより

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  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。

  ●「子どもにとっての体力」園長 伊 藤 和 子
 早いものでもう1学期が終了となりました。 気候不順で真夏日が続いて身体的にも負担な時ですが 子ども達は元気に活動しています。 プールも始まり子ども達の歓声が響いています。 宿泊保育も皆様の御協力により無事終了となりました。心から感謝申し上げます。
 今年は、子ども達の活動においては時間に余裕を持ち、1つ1つの行程を大切にし、より丁寧な内容にしていくべく努力しております。子ども達も意欲的により活発に活動に参加し、その楽しさや大変さを実感しています。
 健康ゆえに味わえる集団での取り組みの中で、やはり体力は活動の源であり、より積極的に参加できる要因となっています。健康な生活も物事に意欲的に取り組む気力や集中力も、実は体力に深く関わっています。人間としての健康な発達や成長を促し、運動能力を高め、身体的にも知的な面もそして情緒の面にも発達成長の源になるものが体力です。
 文部科学省からも発表されている、子どもの体力や運動能力は昭和60年頃より下降傾向が続いているとされ、一方身長体重等の体格では逆に上回っています。これは身体能力の低下が深刻な状況にあることを示しています。幼児期は歩く、走る、跳ぶ、投げる、捕るなど基本的な動きが著しく発達する重要な時期です。バランスの感覚も発達し、身体活動への関わりの有無がその後の各々の能力の発達に大きな影響を持つことになります。特に神経的な発達は6才位までと言われています。健康でより元気に遊べるよう十分御留意ください。長い休みに入ります。楽しい予定もたくさんおありでしょう。元気でお過ごしください。まずは1学期ありがとうございました。

  
「ご協力に感謝」理事長 伊 藤   實
  梅雨の晴れ間に夏のお日様が強烈なパワーで迫って来るこの頃、保護者の皆様には元気にご活躍のこととお喜び申し上げます。園児達はみなぎるパワーでプール遊びや諸活動に取り組んでおります。先日実施されました本園の特性を最大限生かした「おとまり会」は、いかがでしたか?このような経験が次の取り組みへと活かされて成長の姿となってまいります。
  さて、昨年は保護者の皆様とともに保護者負担の公私格差改善のための署名活動を展開してまいりました。結果、議会では全会一致でご理解いただいたところですが今年度予算には反映されませんでした。流山市の一般財源負担額は園児1人当たり年間補助額公立487,311円、私立49,905円となっており格差は9.8倍にもなっております。今後更なる運動を継続して展開して行きますので、ご支援をお願いします。
  気候不順な日々が続いております。健康には十分留意され、元気で逞しい姿で、2学期にお会いしましょう。1学期のご支援ご協力に心より感謝申し上げます。

  ●「ママ、見ててね!」教諭 中 山 ひとみ

 4月、朝玄関でお母さんと離れることに不安いっぱいの目をしていた子ども達ですが入園して4ヶ月、笑顔で「おはよう!」と言って元気に登園してくるようになりました。少しずつ友達がいることもわかってきて、玄関に友達の姿が見えると、「あっ!○○ちゃん来た!」と言って駆け寄り「おはよう!」と声を掛けている子ども達です。
 今では歩きコースの子ども達の中に門から一人で来る子が何人もいます。初期はあんなに泣いていたのに…。朝来ると「一人で来たよ!走ってきちゃった!」と嬉しそうにそしてちょっぴり得意気に話してくれるのです。中には門の所で友達と会う度に手をつないで一緒に来るうち、一人で来られるようになった子、又一人で来た友達に刺激され「自分もできる!」と頑張ってみた子もいます。
 門から玄関までのたった数十mの距離ですが、一人で歩く子どもにとってはとても長い道のりです。見守るお母さんにとっても同じだと思います。
 “一人で来られた”という背景には友達の力や、お母さんの勇気があったからこそだと思います。見えない、気付かないところで誰かに支えられていたり、誰かの思いがあったりそうやって人と関わり助けられながら成長していく子ども達なのですね。


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