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  ひまわりだより

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  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第424号(平成18年6月25日発行)より
  ●「大好きな絵本」園長 伊 藤 和 子
 はっきりしないお天気が続いていましたが、いよいよ梅雨の季節となりました。先日は、親子レクリエーションそしてひまわりフェスティバルにご協力をいただき、ありがとうございました。1つ1つの活動をこなしていくたびに、よりたくましさ、たのもしさを見せている子どもたちです。たくさんの経験を重ねて、より大きく成長してほしいと願っています。

 さて、絵本の大切さや読み聞かせの大切さはかねてから知られているところではありますが、このところ重要な取り組み課題の1つとして、文部科学省でも特に力を入れ始めました。社会環境の変化から、国語の文章力や読解力が低下の傾向にあるということで、各地に読み聞かせを推進する体制を作っているとのことです。

 子どもたちは絵本を読んでもらうことが大好きです。お話の世界に入り込んで、いろいろと想像をふくらませ、普段の生活では味わえない間接的経験ができ、各々の思いを自由に繰り広げることができます。江戸川台ひまわり幼稚園には大切な絵本がたくさんあります。幼稚園で実施している絵本の貸出制度は、毎週1冊、図書室のたくさんある本の中から子ども自身が選び出した絵本を借りて帰り、おうちの人に読んでもらいながら一緒に楽しんでいただくのが趣旨ですが、子どもたちは読んでもらうことを楽しみにし、また期待を持っています。何回も繰り返し読んであげてほしいと思います。読むたびにその世界が深まり、より味わいの深いものとなります。絵にも文字にも興味を持ち、より関心を持つようになってまいります。お忙しい毎日とは思いますが、これからも御協力をよろしくお願いします。

 雨の似合う花、雨の大好きな虫たちをめざとく見つけては知らせてくれる子どもたち。友達との関わりも広がっています。


  
「元気な子どもたちとともに」理事長 伊 藤  實

 例年になく日照時間の少なかった5月と6月でしたが、梅雨の合間に照りつける陽光は真夏を思わせる程の強さです。この時期に本園ではプール遊びの時間を設けて、子どもたちの健康づくりに励みます。この取り組みには、水の働きや安全について十分な注意を払い、子ども一人ひとりの健康状態の確認を徹底させるとともに、楽しい水遊びの時間と致します。プールを子どもたちが心ゆくまで楽しめるように、子どもの健康状態のチェックについては、保護者の皆様のご協力をお願い致します。なお、このプール遊びは気温と水温を毎日測定しながら8月まで実施する予定です。

 さて、先日の親子レクおよびひまわりフェスティバルには大勢の皆様のご参加をいただき、盛会のうちに終了することができました。心より御礼申し上げます。これらの取り組みは、例えば親子レクでは普段の親子の交流とはひと味違った楽しい時間を過ごしていただくこと、フェスティバルは年長組が中心となって、おもちゃの製作や食べ物の販売、劇場などのそれぞれの役割を果たすとともに、年下の子どもたちをリードし、一緒に楽しむ経験をすることといった趣旨をもって毎年行っているものですが、これらの体験は今後の子どもたちの活動に活かされてゆくものと確信しております。

 ところで、6月1日より改正道路交通法が施行となり、特に駐車違反車両の取締りが強化されております。本園では送迎エリアを設け、駐車スペースの確保と園児送迎時の事故防止対策を行っておりますが、園の行事の時などは駐車スペースが足りず、近隣の皆様にご迷惑をおかけしている状況にあります。このため、各方面から検討をしてまいりましたが、近接地に用地を借り上げて駐車スペースを設置することにいたしましたので、ご報告申し上げます。なお、整地等の工事期間がかかるため、利用できるようになるまで今しばらくの時間を要しますので、保護者の皆様にはそれまでの間、ご協力下さいますようよろしくお願い申し上げます。

 


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