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  ひまわりだより

  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第419号(平成18年2月25日発行)より
  ●作りあげるよろこび」園長 伊 藤 和 子

 寒い寒いと言いながら、早いものでもう2月の下旬を迎えてしまいました。子どもたちの元気な声が響いて、3学期のまとめの活動が繰り広げられています。先日は西初石小の1年生との交流会に年長の子どもたちが参加して参りました。自分たちの行く学校を意識し、期待と不安が交錯していることでしょう。年中・少そしてさくらんぼの子どもたちも、1つ大きくなるといううれしさの中で活動に励んでいるところです。

 今年はひまわりシアターの年。毎日の活動の中から少しずつ積み上げて形にした出し物です。子どもたちの創意工夫で、お客様に見てもらえる喜びの中で作りあげたものです。難しいこともたくさんあったり、思い通りにならなかったり、当日の雰囲気に驚いたりしながら、なんとかがんばってくれることと思います。今はその作品の完成に向けてしっかり準備を進めているところです。お互い協力し合って、作りあげる楽しさをしっかり味わい、明日につなげてほしいと思います。  

 実は、協力し合って作り出すという行為は集団生活の集大成を意味します。お互いがお互いのために力を合わせてがんばるというものです。社会の一員としての立派な役割分担の位置付けのもとに、集団として学習すべき大切な活動となります。

 草木が芽を出し、もう春の季節の中にいます。子どもたちには、励ましながら卒園・進級の時を迎える準備を進め、誰もが元気で残された日々をがんばってほしいと思います。お陰様でインフルエンザの流行もたいしたこともなくほっとしています。今後共健康管理に留意し、残された日々を大切にすごしてほしいと願うとともに、楽しんでほしいと願っています。


  
春を迎えて」理事長 伊 藤   實

 例年になく寒さが厳しい中にも春の季節を感じさせる花の便りが届くこの頃、保護者の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。子どもたちは年度末を迎えて、それぞれの学年とも総仕上げの取り組みで活気溢れた日々を過ごしております。

 さて、今年度は色々な新しい取り組みを実施してまいりましたが、中でも満3歳児保育はクラスを独立させて内容の充実を図りました。独立させたことにより集中した指導ができるようになり、発達段階をより鮮明に把握して来年度の年少組へ展開できるものとなっております。満3歳児保育は内容を精査しながら来年度も実施してまいります。希望される方はぜひお申し出ください。

 また、「ひまわり親子スクール」は、今年度より週1回のペースでご参加いただけるよう曜日毎にクラス編成をし、専任の教諭を配置して実施してまいりました。このことにより、参加者の皆様が毎日日替わりで登園し、さらには園の各種活動にも参加されることで、親子の繋がりを深め、触れ合う環境を創り出すことができるとともに、本園について理解を深めていただくこともでき、評価をいただいております。ただいま来年度に向けて参加希望者を募っているところです。ぜひご参加ください。

 そして、今年は全学年で「ひまわりシアター」を2月25日(土)に実施しました。日頃の創作活動の一環としての発表会でしたが、子どもたちの活力を観ていただけたものと思います。成長の姿を感じ取っていただけたら幸いです。

 年度末の子どもたち、特に年長組さんは卒園まで僅かです。残された短いこの期間を思いっきり有効に過ごしていただきたいと思います。春とはいえ気候が不順な日が続きます。体調を崩さないようにご留意されて、楽しい園生活としていただきたいと願うものです。


  ●
人との結びつき」教諭 
柴田 玲恵子

 人間が赤ちゃんとして生まれ、初めて信頼関係を作るのがお母さんと言われています。自分一人では何もできず、お母さんや周りの人達に助けられながら成長していきます。乳幼児期の子どもたちは少しずつ一歩一歩進み、周りにいる人達と関係を築きつつ、色々な事にぶつかり、楽しんだり考えたりしながら、乗り越え大きくなっていきます。

 そんな中、当たり前と思われている親子関係さえも難しいと叫ばれるようになってきました。我が子とさえ気持ちが通わずに信頼できない、そして子どもにとっても自分のことを少しも理解してくれない、認め受け入れてもらえない淋しさを味わい、不安な日々…等々、目に見えない内面で問題を抱えている人達も多いように思います。しかし人は人を求め、一人では生きていくことはできません。

 人が人を思いやるということは何と重みのある素晴らしいことでしょう。子どもの姿をゆったりと見守りながら良い所を見つけられること、目を見て話をすること、一緒に遊び楽しさを共感しあうこと等々、今ならではの親子でできる楽しさを見つけ、大切にできたらすてきなことです。子どもの笑顔が見られる幸せは、なによりもかけがえのないものですね。


  ●バックナンバー
   平成18年 2月 1月
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