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  ひまわりだより

  ここでは、本園の園だより「ひまわり」の記事をご紹介いたします。 

  ◎園だより「ひまわり」通刊第431号(平成19年2月26日発行)より
  ●残された日々」園長 伊 藤 和 子

 早いもので、2月も下旬を迎えました。先日は「ひまわりシアター」に多勢の皆様にお越しくださいまして、ありがとうございました。心からありがたく御礼申し上げます。

 「ひまわりシアター」は、子どもたちにとりましても、楽しくうれしい一日となりました。意欲と緊張をにじませながら、懸命にがんばった姿。時にはハラハラと心配する場面もありましたが、なんとか各々の役をこなしておりました。自分たちで作り上げるということの大変さや難しさ、そして達成感を十分味わいながら取り組んだ子どもたちでした。貴重な体験ができましたことは、衣装など数々のご協力をいただきましたおかげです。本当にありがとうございました。

 また、ついこの前まで行っておりました「絵画造形展」にも、多勢の皆様にご覧いただきました。本当にありがとうございます。子どもたちの1年間の絵画・造形活動の成果を文字どおり一堂に展示させていただきました。いかがでしたでしょうか。

 さまざまな角度からいろいろな体験を重ねてまいりましたが、3学期も残りわずかとなり、最後の仕上げの時となりました。進級や卒園を意識しながらの毎日。その土台となるものはやはり家庭。家庭が最も大切であることは言うまでもありません。お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんがいて、たくさんの愛情の中で人としての善悪の判断や社会のルールを身につけ、また地域との関わりや幼稚園での集団生活を通してたくましく豊かに成長した子どもたちですが、これからも家庭と地域と幼稚園とが共に考え合い、より子どもたちが健全に成長することのできる環境を整えることが大事だと考えています。

 暖冬と言われてはおりますが、空気の乾燥、朝夕の冷え込み等々、体調を崩しやすい毎日です。元気で過ごすことができますようよろしくお願いいたします。残された日々をしっかり見つめていきたいと思います。子どもたちの笑顔がより輝きますように。


  
思い出をいっぱいに」理事長 伊 藤   實

 例年にない温かさの中で年度末を迎えてしまいました。保護者の皆様には益々ご清栄のこととお喜びを申し上げます。子どもたちは年度末を迎えて、総仕上げに元気に取り組んでおります。

 さて、先ごろ行われた「ひまわりシアター」そして「絵画造形展」は、いかがでしたでしょうか。両方とも子どもたちの手作りで行われており、至らないところがそこここにあったことと思いますが、担任共々一生懸命に取り組んでいる姿に感じることも多かったのではないかと思います。これらの活動も回を重ねてまいりましたが、継続し、実績を積み上げながら、反省を加え、次回に生かしてゆけるようよう頑張ってまいります。ぜひ、ご感想などお寄せください。

 子どもたちは、それぞれの発達段階を経て次のステップへ進んでまいりますが、入園して初めての満3歳児のさくらんぼ組とつぼみ組、園での最高学年になる年中組、小学校へ進学する年長組では、それぞれ異なった感慨が込み上げてまいります。学年が上がることや進学することへの期待や不安など、子どもたちだけでなく保護者の皆様も、年度末の慌ただしさのなかでいろいろなお気持ちでいらっしゃることと思います。

 「ひまわり」での経験は人生にとっては短い期間ではありますが、家庭を離れた集団生活の第一歩は、人生では大切な体験であります。そして、ご家庭でも、この体験を活かせる環境をつくることができれば、よりすばらしいことだと思います。

 気候の変化が著しい季節を迎えます。病気になったり事故にあったりすることのありませんよう、健康に過ごせますように、心よりご祈念申し上げ、園での思い出をいっぱい作っていただきたいと願っております。


  ●君がいるからおもしろい」教諭  
泉  ひとみ

 4月、子どもたちとの園生活がスタートする時毎年感じるのは、“あんな子もこんな子も、いろいろな子がいるなぁ”ということです。話しかけても返答がない子、友だちに対して乱暴な子、担任や友達を拒む子。子どもたちが見せる言動に、初めは驚き、どう対応したらよいのか戸惑うこともありました。

 しかし、園生活を送っていく中では、いろいろな子がいるからこそ、自分と主張が違う子との対立や自分より小さい子に対する思いやり、自分に無いものを持っている子への憧れ等、沢山の刺激を受け、友達と関わっていきます。いろいろな子がいるということは、その分自分との違いも見えてきます。友達の良くない所は自分も気を付ける、いい所は吸収する。そうやって学んでいけるのが集団生活だと思います。

 1年が終わろうとしている今、てんでんバラバラだった子どもたちが、皆で一緒に遊ぶ楽しさを感じています。おこりんぼ・泣き虫・いばりんぼ・いじけ虫・優しい子も恥ずかしがり屋も、色々な子がいるからおもしろいのです。誰かがお休みすると「明日は来るかな?」全員揃うと「やった〜!」と喜ぶ子どもたち、1人ひとりの持ち味を大切に、時々嫌なことがあっても“やっぱり友達が大好き”な子どもたちであって欲しいと思います。


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