平成17年度も最終の月となり、子どもたちの生活すべての総点検・総仕上げとしていきます。全学年共、4月から友だちと過ごした生活を振り返りながら、作品の整理や個人の道具、ロッカーや部屋の片付け等を友だちと行い、ひとつ大きくなる喜びを持ちながら、自分、仲間が大好きになり、自信をもって卒園・進級していくのです。
さくらんぼ組では、やってほしい、見てほしい、先生に援助してもらいたい気持ちもありますが、おままごとごっこ遊びや食事、絵本タイムになると会話も続き、楽しんでまとまっている様子もみられます。
年少組では、寒くても平気、ボールを追いかけ友だちと外に出て、ごっこ遊び、小集団での遊びや遊具にも向かい、体を動かすことを楽しみ、心も体もうきうき、強くなってきています。
年中組では、園全体の仕事を任され、各クラス交替で行い、お世話の仕方を経験し、畑では土や用具に触れ、じゃがいもの種いもを自分の手で1個ずつ植えていきます。戸外ではクラスを越えて遊び、人との関わりを更に深めていきます。
年長組では、2〜3年の園生活で仲間と共に過ごし楽しかった思い出を振り返り、頑張ってきた自分や友だちの良さを認め合い共感しながら、大きくなったことを喜び、自信を持って卒園していきます。残り少ない日々の中では、3クラス対抗で集団遊びやドッチボールに集中し、自分たちで積極的、意欲的に関わり、まとまっていきます。クラス文集、個人製作、卒園製作もやりとげ完成し、お別れ遠足では思い切り仲間と思い出づくりに楽しんでくるのです。
園舎からは卒園式の送ることば、お別れのことば、歌が聞こえてきます。子どもたちの心の中は大きな期待と不安、淋しさも感じています。私たち大人は優しさ、穏やかさ、温かさ、大きな気持ちで包み込み、一人一人の違いをしっかり受け止め、進級や卒園に向けていきたいと思っています。
一年間のご協力本当にありがとうございました。
○●○ 引き続きご協力をお願いいたします ○●○
〈バックナンバー〉
平成18年 2月 1月
平成17年 12月 11月 10月 9月
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